2023年09月22日
令和5年 第37週 (9月11日~9月17日)
■県内概況■
第 37 週の新型コロナウイルス感染症の定点当たりの報告数は 17.51 でした。
感染予防には「換気、消毒、距離、必要な場面でのマスクの着用」による 3 つの感染経路(エアロゾル、飛沫、接触)の遮断が有効です。
また、新型コロナウイルスワクチンの令和 5 年秋接種が、自治体によっては始まっています。
詳しくは、住所地の市町村からのワクチン接種に関する案内をご確認ください。
インフルエンザの定点当たり報告数が県内全域で増加しており、学校等での集団発生も多数報告されています。
体調管理と手洗い、湿度保持などの予防対策を行いましょう。
A 群溶連菌咽頭炎の定点当たり報告数が 3.71 と増加しており、特に中和保健所管内西部地域では 12.67と、警報基準値「8」を上回る値となっています。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数が 2.88 と高い水準で推移しており、特に県内中部地域では警報基準値の「3」を上回っています。
主な感染経路は飛沫感染と接触感染で、患者が触れたタオルや階段の手すりなどを介して感染することもあります。
咽頭結膜熱はプール熱とも呼ばれており、水遊びやプールで汚染した水を介して感染が広がることもあります。
感染予防には、流水と石けんによるこまめな手洗いが有効です。
■第37週のトピックス■
インフルエンザが増加しています(奈良県)
>>詳細はこちら
【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(令和5年9月22日更新)